国際交流ファシリテーター(旧 国際交流インストラクター)活動ブログ |
![]() 1月28日に万代高等学校にワークショップしに行きました!! テーマは「学校に行けない子どもたち」でした。 事前にアンケートをとり、高校生の興味や知識がどれだけあるか調査し、それをもとにワークショップを作りました。高校生なので説明よりはグループワークで考える展開をたくさん用意しました。 またNGOや実際のストリートチルドレンの話など具体例を提示できました。 高校生は初めは態度がよくなかっけどアイスブレーキング後、次第に態度がかわり、前のめりになったり食いつきが良くなりました。 個人的な感想は ・鋭い意見が多かった ・ファシリテーターとして意見を引き出すことができた ・自信を持って前で発表することが大事だとわかった ・JICAに展示されてたクイズを応用して、入れたことで合宿の成果がだせた。 ・グループワークで「シーン…」ってなったときの対処方法がわからなかった でもファシリテーター全員の感想としては「高校生対象のワークショップはめっちゃ楽しい!!!!!!」でした。 感想の最後の項目の【グループワークで「シーン…」ってなったときの対処方法がわからない】は今後のワークショップでも遭遇する場面だと思います。 明日の合宿でその「対処方法」を学び、考えてファシリテーターとしての腕を磨きたいです!!! インストラクター おおの ![]() 英語科2年生のみなさんの前でワークショップです。 ![]() 「学校に行くとできること」を書いてもらっています。 ![]() 打ち合わせもみんな真剣! #
by iuip-nuis
| 2009-01-28 14:25
| ワークショップ派遣報告
2009年1月13日@国際交流センター セミナールーム
この日は核兵器解体基金(GNDF) が制作した映画「GATE」の試写会を有志で行いました。 試写会をコーディネイトしたインストラクター ほんだは、映画鑑賞後、 このように感想を語っています。 「主人公のお坊さんたちが平和のために行脚するというものでしたが、宗教的な印 象はなく、すごくおもしろかった。 平和な世界にしたいという願いは、国境を越えて多くの人と共感できるということに感動しました。また、バックグラウンドの音楽も素敵で涙をそそります。 もっともっと多くの人に観てもらいたい映画です!!」 私個人としては 広島被爆者、ツタモリさんの「What can we do as individual ?(わたしたちひとりひとりになにができるのか?」 という問いがやはり印象にのこりました。 みせかたに、とてもこだわった映画です。 キャストはすべてノーギャラらしく、ロシア音楽界の巨匠といわれるプレトニョフは GNDF新潟事務局西山さんによると、なんとプーチンと一緒にこの映画をみて、ボランティア演奏を申し出たらしい・・です。 想像力がかきたてられた瞬間でした。 BY インストラクターほんだ&スタッフ にいつ #
by iuip-nuis
| 2009-01-13 16:30
| イベント報告
1月13日(火)4時半~
国際交流センターにて映画『GATE』の上映をします☆+:*'。*。+:+*'。'* ドキュメンタリー映画~『GATE』とは 第二次世界大戦に使用された原爆。長崎に落とされた原爆の火を一人の男性が絶やすことなく燃やし続けていた!平和への祈りを込め‥ この火の生まれたアメリカへそれを戻し、永遠に消し去ろうと僧侶たちの旅が始まる。 ナレーション☆松嶋菜々子 主題歌 ☆ 伊藤由奈×小林武史×ミハイル・プレトニョフ http://www.gndfund.org/gate/ *・ +。: * *。+ 。*' 。*+, ,+ 当日は世界核兵器解体基金:新潟協力センターの方もいらっしゃいます。 たくさん誘ってぜひみに来て下さいね! ♪ BY インストラクターほんだ #
by iuip-nuis
| 2008-12-17 16:55
| ファシリテーターニュース
![]() 翠江高校へ第二回目の派遣へ行ってきました。 インストラクターは前回とほぼ同じメンバーであり、生徒も前回と同じメンバーであり、10月31日以来、一ヶ月半ぶりの再開となりました。 今回のテーマは「暴力はわたしには関係ない?!」というもので、前回の「世界のI love you」と比べるとシリアスなテーマで挑みました。 直接的暴力、構造的暴力、文化的暴力を身近なものを例に挙げて説明し、目に見える暴力の他に、目に見えない暴力もあるのだということを考えてもらいました。 ![]() ※参加者と「暴力」「平和」のことばを検討しています。 また、日常の対立を例に取り上げ、その解決法を考えてもらい、お互いが納得するような解決の仕方を国際問題の対立にも応用できるかということも考えてもらいました。 ある生徒は、「は~、なるほど。面白いですね。」と興味を示してくれました。 このように、興味を持っているということを表に出してくれる生徒もいれば、シャイなのか、なかなか反応を見せてくれなかったり、質問しても答えてくれなかったりという生徒もいました。 小学校への派遣が大半を占める中、高校生に対して行うワークショップは、小学生に向けてのワークショップとはまた一味違いました。 ![]() ※インストラクターも適当に答えは出せません。 使う単語や内容の流れ等は、小学生向けのそれと比べて格段に難しいものでした。 高校生にこれは理解できるのかなと、僕でもすぐには理解できないようなことも出てきたので少し心配もありましたが、高校生はそんなにやわではありません。 しっかり理解し、しっかり考えていました。さすが頭が柔らかい!と感じました。 普段日常に溢れているものごとを、「平和」or「暴力」に分けるという作業をしてもらった時、僕はその単語は暴力だろうと思うことでも、それを平和の分類に置く生徒もいたし、また、その逆もありました。 ![]() ※使用した言葉カードです。 ![]() 例えば、「ハラスメント」という単語について、僕だったらそれを暴力の方に位置づけると考えていたら、「それは平和でしょう」という生徒がいました。 なぜかと理由を聞いてみると、「そんなことをする暇があるってことは平和であるということ」と、僕が考えもしなかった視点を持っていました。 人それぞれ物事に対する感じ方、考え方は違うものだなと改めて感じました。 それと同時に、これぞワークショップだとも感じました。 こちらが考えるテーマを与え、それについて一緒に考える。インストラクターが生徒から学ぶこともある。そしてお互いに新しい考えを見出していくという理想の形となりました。 高校生側からすれば、やりたくもないワークショップに参加すること自体がまず暴力なのではないのかという考えも反省の時に出てきましたが、やりたくないことでもやってみると新たな考えを持てたり、意外と楽しかったりと、いろいろな発見があることが多いと思います。 逆に、やりたくないのならやらなくてもいいという考えの場合、新たな発見の場を逃しているという点で、それが逆に暴力となる可能性もあると思います。 普段ではあまり考えないようなことを、普段の授業とは違うスタイルで考える機会を生徒に提供するという、インストラクターのこれからの更なる可能性を改めて感じました。 BY インストラクターいしづか #
by iuip-nuis
| 2008-12-12 10:30
| ワークショップ派遣報告
12月2日、さくちゃんこと、桜井さんによる講座に参加してきました。
![]() 今年6月にもさくちゃんによる講座が敬和学園大学で行われましたが、今回は県立新潟女子短期大学で行われました。 さくちゃんは、私の中ではアロハシャツなイメージなのですが、この日はさすがにアロハシャツ姿ではありませんでした。(正式にはマレーシアのシャツらしい。にいつ談) 内容は、インストラクターの根本である、ワークショップの技術についてのものでした。 さぁ、想像してみてください。 先生がクラス全体にYES/NOで答えられる質問をした時、あなたはどのようにして自分の意見を表示しますか? おそらく「YESだと思う人?NOだと思う人?」という先生の声に、「はい!」と挙手して反応するのが一般的なのではないかと思います。 しかし、それでは何か味気ない。 でも!工夫次第では、もっと生徒のやる気を起こさせることができます。 それは、移動式にしてしまうこと。教室の前方がYESの場所、後方がNOの場所というように指定し、生徒がその場所に移動するのです。 この日、私たちが実際体験した質問は、4択のものでした。「YES」「NO」「どちらかといえばYES」「どちらかといえばNO」という答えがありました。 そして部屋の四隅を、それぞれのコーナーにしていました。 ![]() このやり方、名づけて「部屋の四隅」です。(そのままです) これはかならずみんなが移動するので、「参加している」と実感できる方法なんですね。 ![]() その他にもたくさんのテクニックを教わったり、ワークショップを行う上での悩み相談などをして、2時間の講座はあっという間に終わってしまいました。 このテクニックを持って、インストラクター08後半戦もがんばりたいと思います。 BY インストラクターなんば #
by iuip-nuis
| 2008-12-02 19:00
| イベント報告
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