2009年 04月 24日
世界の不平等-カンボジア編-
日本国際ボランティアセンター(JVC)のカンボジア担当、
島村昌浩さんに「グローバル化の波に翻弄されるカンボジア社会」について、講義していただきました。
カンボジア知識
① 自動車の増加
カンボジアでは、ここ3年で急速に車両が増えているそうです!!
それに伴い交通事故も増加。これは問題です…
② 犯罪について
犯罪をすれば、もちろん刑務所で罰を受けなければなりません。
しかし、カンボジアのお金持ちの人は、悪いことをしても、お金で解決してしまいます。
モノを盗んでも、人を殺したとしても…お金を払えば次の日には街をブラリ。
これでは、犯罪の重悪さがわからないのでは…と疑問に思うところです。
カンボジアの現状を90分の短い時間でしたが、たっぷり話していただきました。
中身の詰まった講義で、講義終了間際、学生からは質問の嵐でした!!
学生たちもカンボジアに興味深々で受けていました。
BY インストラクター みながわ
2009年 04月 07日
新入生ガイダンスにおいて国際交流インストラクターの紹介をしました。
ガイダンスで話を聞く新入生
2009年も新入生たちがやってきました。
文化・システムともに希望と不安に満ち溢れた1年生たちを大学で見かけるようになり、
「初々しくていいな!」としみじみ思います。
そういうなかで今年も、4月7日(火)1年生にむけての両学科ガイダンスにおいて国際交流インストラクター紹介をおこないました。
今回は、おおのさん、かたおかさん、ちはらさんに活躍してもらいました。
5分間の活動紹介DVDのあと、彼女、彼らはこのように述べています。
「自分に自信を持てるようになった」
「大変だけど、ステレオタイプにきづき、自己満足から抜け出すことができた」
「先生や先輩、後輩と仲良くなれる。大学が楽しくなる」
「大変だけど価値のある活動です!」
など自分なりの言葉で精一杯インストラクターをPRしてくれました。がんばりました!
さて、そんな先輩たちをみて1年生の皆さんは何か感じたでしょうか。
楽しいだけじゃ満足できない挑戦心のある人たちが入ってくれればいいな
と思っています。
昨年にひきつづき 事業推進責任者 長坂格准教授による説明
BY スタッフにいつ
2009年 03月 19日
H20年度卒業式でインストラクターが「国際交流賞」を授与されました。
平成20年度の新潟国際情報大学卒業式にて、5名のインストラクターが卒業しました。
そのうちいしづかくん、みのわくん、ながせくんの3名が課外活動を評価され、「国際交流賞」を授与されました。
彼らはこのプロジェクトがボランティアであったときから
活動に参加した志の高いインストラクターたちでもありました。
「積極的に色々なイベントに参加するといい。」
「インストラクターは僕にとってすべてです。」
「中途半端にやるのが嫌いなんです。」
「やらなくて後悔するならやって後悔したほうがいいと思います。」
などなど、活動のなかで数々の名言を残した彼らですが、
ついに卒業です。
今年から参加してくれたふかうみくん、いしぐろくんも1年間かけて
自分たちのワークショップをしっかりと作り上げてくれました。
やはりとてもさみしくなります。
卒業生のみなさんは、いつでも遊びにきてください。
国際交流インストラクターへの道は終わりがありません。
卒業の思いをからだで表現!(ふつう)
卒業生へむけて、校歌を歌う先生たち
去年参加のインストラクターも卒業
いろいろ
胴あげ
集合写真①
集合写真②
BY スタッフにいつ
2009年 03月 17日
三条市立大崎中学校にて3つのワークショップを実施しました。
三条市立大崎中学校にて1年生120名を対象に「食でショッキング~」「世界の I love you」「世界の結婚式」のワークショップを実施しました。
世界の結婚式
食でショッキング~
世界のI love you
ここでは
「食でショッキング~」を担当したながせくんのコメントをご紹介します。
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こんにちは、ながせです。
3月17日(火I)三条市立大崎中学校にて中学生を対象に「食から見るショックな世界」のワークショップを行ってきました。
今回のワークショップで達成できたことは、かなり前から準備に時間をかけたことで、クジラの捕鯨問題に関しての情報が十分であったことと、前日に練習を何回もやったので、時間内にワークショップを行うことです。また、ファシリテータを食チーム全員で行ったことで、1人あたりの負担がへりました。
しかし、反省点もあります。
それは対象にあわせたワークショップを実施できなかったことです。
私達のチームでは、クジラの捕鯨問題をメインに議論を行うわけですが、その前提としての情報の伝え方が悪かったので参加者を引きつけるWSが出来ませんでした。
対応策としては、捕鯨問題の情報をただ、長々と説明せずに劇などを行って、興味を引きつけるなどの案が出ました。
来年度の後輩に是非改良を加えたWSにしてほしいと思います。
チームとして、いろいろ至らないな点もあったと思いますが、最後のワークショップでチーム内で力合わせてやれることが出来て良かったです。
大学生活四年間を通して四年生でこんなに、充実した一年間はなかったです。最後にインストラクターで出会えたみんなに感謝です。ありがとうございます。
世界の結婚式の感想をあつめました。
捕鯨関係の年表
先生もグループワークに参加
最後のワークショップに力を注ぎこみます!
BY インストラクターながせ
2009年 03月 12日
県立新潟工業高校にて「学校に行けないこどもたち」ワークショップを実施しました。
ここではインストラクターのおだくんからの報告レポをご紹介します。
準備中
紙しばいスタート!
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こんにちは。
インストラクター3年のおだです。
3月12日(木)に新潟県立工業高校で「学校に行けない子どもたち」ワークショップをしてきました。
生徒が5人と少ない人数でしたのでいつもとは感じが違った体験でした。
反省点は、人数が少なかったのでアイスブレーキング、1人の発表や突っ込みにいつもより時間を多くかけてしまい、110分のWSなのに最後はギリギリになってしまったことです。
事前の準備もしっかりとできなかったので別のことをするときにちょっとした間があいてしまいました。
よかった点は生徒さんたちがすでに国際協力に興味がある人たちで、事前アンケートを経ての参加だったためやりかすかったということです。
高校生ならではの良い意見をたくさんだしてくれました。学年も違ったのですが和気あいあいと意見を言い合うことができました。
チームでは、最後の派遣でしたがみんなで力を合わせて頑張りました。
来年も今年の経験をいかして頑張りたいです。
BYインストラクター おだ
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参加者の感想
・今日の大学生の話を聞いてもっともっと国際理解に興味を持ちました。
・カースト制など、聞いたことのない制度を知ることができました。
・たぶん自分たちがどんなにがんばっても児童労働は終わらないと思うが、一人でもこの話に関心を持って協力してくれる人が増えればなくなると思った。
・今回のワークショップでNPOなどのことを知れてよかったです。
・はじめはとても緊張したんですけど、大学生のみなさんが話かけてくれたり、交流したりして、とても楽しかったです。子供が働かなければいけないのが本当にかわいそうでした。
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