2022年2月17日(木)
@長岡市立東中学校(オンライン)
対象:2年1組、3組
『おにぎりひとつをたいせつに ~救えるはずの命を失わないために~』
(世界の不平等)
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1年の橋本佳樹です。
今回の長岡市立東中学校さんへの派遣から、オンラインと対話を組み合わせた
ワークショップには様々な可能性があることに気づきました。
まず、通信トラブルがあった場合でも、現場にいるファシリテーターが
ワークショップを進行することができることです。
実際に、今回の派遣中、通信トラブルが発生し、
相手方の音声、カメラ映像が映らなくなってしまいました。
しかし、現場にファシリテーターがいてくれたおかげで、
メインに代わって司会進行の役割を担うことができ、
そのままワークショップを進行することができました。
完全オンラインの場合、通信トラブルが解決するまで待たなくてはいけませんし、
生徒さんたちも退屈に感じてしまうことが予想されます。
なにより、ワークショップの流れを遮ってしまうことは大変に残念なことです。
また、通信機器にまだ不慣れな生徒さんがいたとしても、
現場のファシリテーターがサポートすることができます。
今回、一回目の派遣では各班の出た考えや意見を共有する時間が
予想よりもかかってしまいました。
やはり通信機器をどのようにして使って、発表すればいいのか
十分に伝わっていなかったことが原因だと考えられます。
だから通信機器の使い方で悩んでしまってもその場ですぐ対応できる
ファシリテーターがいるのは心強いことだと思います。
そうすればワークショップもより円滑に進められるでしょう。
最後に、数人だけが学校に行くので、感染症対策になります。
学校への派遣は参加人数が何十人あるいは何百人といったように
多くの生徒さんが参加します。
新型コロナウイルス感染症対策としても、ファシリテーターが総出で
派遣先の学校に行くのではなく、できる限り少人数がサポートとして行くことができれば、
今回のようにオンラインと対面を組み合わせたワークショップは円滑に進むことがわかりました。
byファシリテーターよしき