2019年9月13日(金)
@長岡市立川口中学校
対象:1~3年生
『ファストファッション~服から見てみる不平等~』
(世界の不平等)
『学校、今日、行く?~誰にも奪われてはいけない子どもたちの教育~』
(世界の不平等)
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【ファストファッションチーム】
こんにちは。
新潟国際情報大学1年の野沢桃葉です。
私たちは9月13日に、長岡市立川口中学校にてファストファッションを題材に、
ワークショップを行いました。
ワークショップの目的は、過酷な労働環境で働いている生産者の現状を
知ってもらい、さらにその原因を考え、
参加者自身との繋がりに気づいてもらうことです。
ワークショップの流れとしては、服はどこで、誰によって、
どのような環境で作られているのかを写真と動画を使って見てもらい、
そして、何故生産者はこの様な状況で働かなければいけないのかを考えました。
良かった点は、写真と動画を見た後に参加者の表情が真剣になり、
積極的にワークショップに参加してくれたことです。
映像を使うことで、より参加者の問題意識を湧き出させることが
出来たのではないかと思いました。
しかし、参加者によって興味・関心の差に、バラつきがハッキリと出てしまい、
それをフォロー出来なかったことが反省点だと思いました。
今回でわかった良い点と反省点を次回に生かせるために、
ワークショップをさらに改善していきたいです。
そして、このワークショップで1人でも多くの人が不平等について、
考えるきっかけになったら嬉しいです。
ありがとうございました。
byファシリテーターももは
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【教育チーム】
こんにちは!
新潟国際情報大学1年の袖山緋奈子です。
私たち教育チームは、9月13日に長岡市立川口中学校の
2年生と3年生を対象にワークショップを行いました。
このワークショップの目的は、
学校に行けない子どもたちがいることを知ってもらうこと、
学校に「行ける」「行けない」の格差が存在していることについて
考えてもらうことです。
今回のワークショップでは、前回のワークショップの反省を生かして、
時間配分を考え直し、参加者がより取り組みやすいように
ワークの写真を変えるなど更なる工夫を重ねました。
ワークショップの流れは、はじめにアイスブレイクで参加者との交流を深め、
次に導入として『どうして学校に行っているのか』一人ひとりに考えてもらいました。
『世界の他の子どもたちが何をしているのか』について触れてもらった後、
学校に行けない子がいるということを知ってもらいました。
学校に行けない原因のイラストが描かれてあるカードで神経衰弱をしてもらい、
学校に行けない原因について詳しく解説をしました。
その後クイズでより詳しく、原因について掘り下げました。
最後に学校に行けないとどんなことに困るのか参加者に考えてもらいました。
このワークでは、小学生とはまた一味違った中学生ならではの意見
「部活動や学校生活を通して挨拶やマナーを学べたが、
それができなくなると社会に出てから恥をかいてしまう」
などの意見を聞くことができたので良かったです。
反省としては、最後のまとめの部分が少し分かりにくかったことと、
中学生対象にしてはやや易しい内容で反応が少し薄かったように思えました。
意見が自分から出しにくい参加者がもっと意見を出しやすいようにしたり、
出してもらった意見から更に気づきや発見が出るようなファシリテーションを
もっと心がけていきたいと感じました。
学ぶことが多いこのファシリテーションの活動を通して、
更に自分自身も成長していきたいです。
byファシリテーターひなこ