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ワークショップ実践論において黒瀬陽平氏の講義を受講しました

11月15日(木)
@本学 国際交流センター
講師:黒瀬陽平氏(ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校 主任講師)
講師タイトル:
「コミュニケーションとアート」

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 11月15日(木)のワークショップ実践論にて、美術評論家である黒瀬陽平氏に貴重なお話を伺う講演会が行われました。私自身は芸術やアートに疎く、お堅いイメージを持っていたのですが、黒瀬氏の(良い意味で)ひねくれたと言いますか、「そういう見方があるのか」といった話を聞くことで私の現代アートの概念が覆されました。
 個人的に面白いと感じたことは、一つの作品をただ見るのではなく、その作品に関わるフラグメントも考える、意識するということが現代アートだということです。また、決められたルールの中で起こる予測不能の事態もまた、アートであると学びました。
 一つの例として、将棋などはルールが決まっているにも関わらず、棋士の手によって予測不可能な事態が起こりうります。しかも、素人にはわからない世界において、オーディエンス(この場合は試合を見ている他の棋士)の存在も重要なのです。
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 ここで「決められたルール」という言葉が出ましたが、この言葉こそ現代アートの神髄であるという話についてもう少し掘り下げます。
 温故知新という四字熟語がありますが、新しいことを始める際には全く新しいものを作るだけではつまらないと言います。昔からの歴史や定石を踏まえた上で、その上を行く(または破壊する)ことこそアートと呼べるのでしょう。

 私たちの現状のワークショップでの問題点は、「勉強不足」だと言っているような講義でした。ワークショップという新しいものを作り出す活動において、かつての方法や知識を見直してみることもファシリテーターとして成長するために必要なことだと学べたので、とても有意義な講演会になりました。

by ごとうりょうた


by iuip-nuis | 2018-12-14 16:55 | インストラクターニュース

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