佐渡市立新穂中学校にて世界の不平等のワークショップを行いました。
新潟国際情報大学1年の眞田大輝です。9月14日に佐渡市立新穂中学校の1〜3年生を対象に私たちの身近にあるおやつ「チョコレート」を用いて構造的暴力を題材としたワークショップを行わせていただきました。
新穂中学校の生徒さん達の雰囲気は、
活発な生徒さんもいれば人と接するのが苦手な生徒さんもいたりと様々な生徒さんがいました。
ですが、新穂中学校の生徒さんは全校の人数が少ない関係からかもしれないのですが、
1年生から3年生みんな仲良しでワークショップをする前からとてもやりやすそうな環境だなと思う派遣先でした。

続いて、ワークショップ中の生徒さんの様子はやはり活発な子はどんどん意見を言ってくれ、
人と接するのが苦手な子は一生懸命考えてくれてはいるのですが中々意見を言えないような感じでした。

そして今回の派遣を終えての反省点や良かった点は、
まず個人的な反省点としては自分のチームファシリーターの技術がまだ無いなと思いました。
なぜこのようなことを思ったかと言うと、派遣が終わった後自分のチームファシリテーターの技術がもっとあればしっかりと意見を言ってくれる生徒さんもそうですが、
特に中々意見が出ない生徒さんでも少しでも多く意見を出してもらえたかもしれないと思いました。

全体的な反省点としては、ワールドカフェの時間をもう少し多く取ればよかったなと思いました。
なぜならワールドカフェの時間をもう少し取ればもしかしたら誰も考えないような新しい意見が出たり、
生徒さんの意見をより深く掘り下げて上げることが出来たかもしれないのでこう言った全体で話し合ったり、
考え合う時間は長すぎず短かすぎず、程よい時間を取って上げる必要があるなと思ったからです。



一方で、良かった点は私達ファシリテーターを含めて全体が和気藹々とした雰囲気でワークショップを行なえたことです。
新穂中学校の生徒さんが色んな学年を交えて仲良しと言うのもあったのですが、
ワークショップをするこっち側もとてもやりやすい環境で楽しかったです。
改めて良かった点を振り返って見ると楽しんでワークショップをすることはとても大切なのだなと今回の派遣を通じて学びました。
次の派遣は今回の派遣の反省点をしっかりと直し、チームのみんなで楽しんでワークショップをして行けたらいいなと思いました。
byさなだひろき
by iuip-nuis | 2018-10-12 14:10 | ワークショップ派遣報告