9月7日(金)@私立北越高等学校対象:1年生
ワークショップタイトル:
『私のおやつを作るひと』
(世界の不平等)
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新潟国際情報大学1年の澁谷歩です。
先日、北越高等学校の1年生を対象に構造的暴力を題材としたワークショップを行わせていただきました。
最初に、目的について説明したいと思います。
世界には社会を取り巻く様々な構造的暴力が存在します。私たちのワークショップは、参加者自身がそれらの暴力に関与しているということに気づき、今後どのように向き合っていきたいかを共に考えていくものです。
次に、私たちのワークショップについて説明したいと思います。
私たちの活動は基本的に5~6人のチームで行います。まず、身近なお菓子「チョコレート」に興味を持ってもらうことから始めます。そのチョコレートがどこで、誰によって、どのようにして作られているのかを知ってもらいます。
次に、チョコレートの原料であるカカオから、私たち消費者の手元にチョコレートとして届くまでの過程を知ってもらいます。
最後に、これまでの活動の中で浮き彫りになった様々な問題に対して、自分はどう思うか、今後どのように向き合っていきたいかをワールドカフェで考えていくというものです。
ここからは、当日のことについてお話させていただきたいと思います。
北越高等学校の生徒さんの中には、すでに児童労働や低賃金などの現状や、フェアトレードを知っている方がいらっしゃいました。知っていた方も知らなかった方も理解や考えを深める場となり、とても充実したワークショップにすることができたと思います。
しかし、ワークを行っている最中にも改善点や課題が浮き上がってきました。さらに良いワークショップにできるよう、チーム一丸となり、全力を尽くしていこうと思います。
by しぶやあゆむ