2月2日(金)
@新潟市立山潟小学校
対象:6年生
ワークショップタイトル:
『自己満足は世界のめいわく ~援助の落とし穴~』
(世界の現実)
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こんにちは。新潟国際情報大学4年の長崎春花です。
2月2日に新潟市立山潟小学校の6年生を対象に「自己満足は世界のめいわく~援助の落とし穴~」というタイトルでワークショップをさせていただきました。
チームのテーマは「援助」についてです。
ワークショップの目的は、相手のことを考えた援助が逆に相手を困らせてしまうこともあるということについて考えてもらうことでした。
今回はマラウイという国を題材にして、物を送る援助について考えていきました。
前半では、まずマラウイの人口やあいさつなどをクイズ形式で参加者に知ってもらいました。
次に、写真を用いてマラウイの小学校と日本の小学校を比較し、同じ点や異なっている点を挙げてもらいました。クイズでは選択肢をもう少し複雑にし、グループ内で議論が起きるようにした方が良かったという反省が挙がりました。
後半は、マラウイの小学校に援助として送られてきた物資が、逆に現地の人々を困らせてしまったという内容の紙芝居を見てもらいました。
具体的に、ノートの冊数が児童全員分なく配れなかったなどの事例を紙芝居で扱いました。
その後、参加者に紙芝居の登場人物がどのような点に困っていたか考えてもらい、最後に、もし自分が現地の子どもたちだったら、ノートが人数分ないという現状に対してどのように対応するかということについて考えてもらいました。
ノートを使う人を科目ごとに分けるといった意見や、ノートを使いたいという思いをお互いに発表しあい、最もノートを使いたいという気持ちの強い人にあげるという意見など、様々な考えを共有でき良かったと思います。
全体を通した反省点としては、問いのかけ方が曖昧で参加者にとって考えにくく、また意見が深まりにくかったことです。
一方、今回目的としていた「善意で行った援助が必ずしも相手のためになるわけではない」ということに関しては、参加者に理解し考えてもらうことができたと思います。問いかけ方をより具体的にすることで、参加者の気づきやより深い思考に繋がると思うので今後改善していきたいです。
今回の反省点を生かし、今後ワークショップをより良いものにしていきたいです。
新潟市立山潟小学校の先生方ならびに児童の皆さん、どうもありがとうございました。
byながさきはるか
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