2016年 05月 15日
2016年度国際交流インストラクター合同セミナーを行ないました。
@新潟国際情報大学 中央キャンパス
講師:青木将幸さん (青木将幸ファシリテーター事務所 代表)
ワークショップタイトル:
「ワークショップ入門」
対象:五大学学生・教員及び関係者 90名程度
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●新潟までお越しくださり、ありがとうございました!●

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●3年 小林諒
こんにちは!
英語チーム3年生の小林諒です。
5月15日に中央キャンパスで、
国際情報大学、敬和学園大学、県立大学、上越教育大学、新潟大学からなんと90人が集まり、合同セミナーが行われました。
講師は青木将幸さんでした。
「ファシリテーターってどんなことをするんだろう?
ワークショップってなんだろう?
国際理解ってどうやってするんだろう?」
このようなことについて、みんなで体験し、考え、
学び合えるような3時間半を作っていただきました。
最初に「ご近所さんこんにちは!」と題して自己紹介をしあってから、
次にペアを作り共通点探しをしました。
得意科目が同じです、と笑うペアもいて、
みんなグッと距離が縮まっていたのではと思います。
モチベーションが低い人はどうしたらいいか、という質問がこちらから出ると、
「無理はさせない」「むしろとっても大切な人です」
と青木さんは答えてくれました。
参加者1人1人を大切にするのがワークショップであり、
ファシリテーターなのだと改めて思います。
漢字発見ゲームでは、1人で24個の漢字を見つけた人がいましたが、
全員で協力すると最後には66個にもなり、
人が集まると大きなことが出来るのだと実感しました。
至る所から「なるほど!」「それOKなの!?」と声があがっていて、
とても盛り上がっていたと思います。
休憩をはさんだ後、座席の配置を動かして4人1組になり、
「タグから見える世界」と題してグループワークをしました。
着ている服はどこの国で作られたのだろう、
そしてその国はどんなところなのだろう、
考えてみよう、調べてみよう、ワークショップにするなら...。
最後に大きな1つの円になって、全員の意見を共有しました。
フードマイレージ、構造的暴力など具体的な言葉があがっていて、
1人1人が本当に一生懸命考えていたのだと思います。
これから私たちはワークショップを作り、
県内の学校で児童・生徒たちと日本を飛び越えた事柄を
一緒に考えていきます。
今回の青木さんのワークショップから得たものを生かし、
協力して1年間頑張っていきたいと思います。
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●4年 岩本紗綾
5月15日に行なわれた、青木さんのワークショップに参加しました。
青木さんのワークショップでは、3時間半という時間が
あっという間に過ぎました。
青木さんが発する言葉や、動きには、全て意味があったように思います。
今回のワークショップでは、ファシリテーターが自然体だと、
参加者にそれが伝わり、安心感のあるワークショップが生まれる
ということを実体験を通して学びました。
それは、青木さんのワークショップには安心感がある、
ということから気づきました。
ファシリテーターが慌てていたり、時間に追われている様子だと、
参加者は不安になると思います。
しかし、青木さんが進めているときに
そのような不安を感じることはありませんでした。
もちろん、私は普段の青木さんを知っているわけではありません。
ですが、青木さんの立ち居振る舞いは、無理をしているようには見えず、
むしろ、気楽に自然に過ごしているように見えました。
私は自然体でワークショップをすることに対して、苦手意識があります。
どうしても無理をしてしまいます。
ですが、これからは青木さんのワークショップで学んだことを生かせるように
がんばりたいと思います。
byインストラクターこばやし いわもと