カンボジア影絵師の福富友子氏の『スバエク・トム』を体験しました

12月3日(木)
@本学 学生会館 スタジオ
講師:福富 友子さん
(東京外国語大学非常勤講師、上智大学非常勤講師)
演題:伝統芸能「スバエク・トム」から考える、カンボジアの人々の暮らしとリズム

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12月3日ワークショップ実践論2において行われた福富友子さんのワークショップの感想を紹介します。



1年の五井晃です。

私は先日、「伝統影絵芝居スバエク・トムから考えるカンボジアの人々の暮らしとリズム」というワークショップを受けました。

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講師の福富さんはとても親しみやすい方で、私たちは自然とカンボジアの伝統に触れることができました。


はじめこそカンボジアについてまたスバエク・トムというものの知識が足りず、お話が難しそうに感じられましたが、
実物のスバエク・トムや、写真、音楽などを用いてその伝統を味わわせて頂きとても良い経験になりました。

スバエク・トムは大規模な火葬儀礼の時に上演されるそうです。
寺の僧侶が亡くなった際に影絵の一座を雇い幾夜も夜通しでお祭りのように行います。

新潟県にも長岡市の「長岡大花火大会」がありますが、
戦後に太平洋戦争そして長岡空襲で亡くなられた方の鎮魂の意味を込めて花火を上げるものなので
共感することができました。


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私は実際に福富さんと「歩く:チャーボンチョ」という動きを体験させてもらいました。
触ってみると本当に牛の皮だというわくわくと自分の動きばかり気になり人形を意識できなかったという後悔が残りました。
人形との対話で呼吸を合わせて演じることが大切だと感じました。


福富さんは上演の前に行うソンペア・クルーという儀式が大切だと何度もおっしゃってました。
師匠の霊と芸能の神に祈りをささげる為に行う盛大な儀式でこれをしないと始められない最も大切なものだそうです。

現在は観光向けに上演する機会も多く儀式の大切さをなかなか分かってもらえないこともあり不憫に思っているそうです。
本来の目的は師匠への感謝の思いだということを体験した我々は忘れてはいけないと感じたワークショップでした。


byインストラクターAKIRA
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by iuip-nuis | 2015-12-03 16:30

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