こんにちは。
平等な命(世界の現実)チームの西海土慎也です。
今回は南魚沼市立大巻小学校にて5・6年生に向けてワークショップを行ってきました。
会場は体育館で私たちも含め参加者がリラックスして臨むことができたと思います。
またアイスブレイクに関しても普通教室ではないため、動きやすかったです。
本ワークショップでは紛争地帯と私たちの命の扱われ方の不平等やその原因について考えることを目的としました。
ワークショップの流れとして最初に挨拶をし、アイスブレイクを行いました。
内容は「21」というもので参加者は楽しみながらその日のチームの雰囲気をつかめたと思います。
前述の通りグループごとの間隔も広く取ることができました。
しかしながら、ここまででタイムテーブルが少し押してしまい、メインファシリテーターの調整技術の必要性を感じました。
その後、ワークショップ内で扱う、ルワンダという国に関しての説明をしました。
参加者の生徒たちも真剣に耳を傾けてくれて良かったです。
更に参加者に歴史を並べ替えてもらうゲームをし、理解の補助としました。
このルワンダの話を聞いた後に映画「ホテル・ルワンダ」の1シーンを観てもらい、その映像から疑問やこちらからの発問で生徒に大量虐殺前の張りつめた緊張感について考えてもらいました。
休憩を挟み、「ホテル・ルワンダ」をもう1シーン観て、命が平等に扱われない状況とはどのような時か、ということを考えワークショップを終えました。
全体を振り返ってみると、今後の課題は数え切れないほどあると思います。
メインファシリテーターの声量不足、時間の調整、ヘルプへの過度の負担など多岐に渡ります。
今回までの反省点を集約、解決していくことでより良いワークショップを作っていきたいと思います。
byインストラクターさいかち