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県立新潟東高等学校においてワークショップ「日常生活の中における暴力のカタチ」を行ないました。

 こんにちは。英語チーム1年の緒方りなです。

 私たちのチームは9月18日(金)に新潟県立新潟東高等学校3年生約40名を対象にワークショップを行ってきました。その感想を報告します。

 ワークショップのタイトルは「日常生活の中にある暴力のカタチ~Invisible Bloody Hands~」です。
私たちのチームでは、私たちが普段何気なく買い使っているものの原料がどのようにして作られているのか、そしてその原料の段階から私たちに届くまでの流れの中に暴力があることを理解してもらい、誰が何をすれば暴力がなくなるか、英語を交えながらワークショップを通じて考えてもらいました。

 前半は英語タイムで、アイスブレイクとして手ほどきゲーム、身の回りのものがどこで作られているか原料は何か探してもらうタグゲーム、目に見えない暴力を可視化したショッピングゲームをしました。

 参加者は皆、楽しそうにやってくれていたのですが、英語はあまり話してくれなかったので、ファシがもっと積極的に話しかけなければいけないと感じました。

 後半は日本語タイムで、ショッピングゲームを振り返り、ゲームの中で表していたものの説明と暴力が生まれた世界のしくみについての説明、そして誰も傷つかないしくみを考えてもらいました。

 最初の説明の時間は少しざわついていましたが、後半の説明は真剣に聞いてくれて、ファイナルワークも難しいなりに真剣に考えてくれました。


 今回の派遣は今年2回目で、前回よりも全体共有とリハーサルをしっかり出来たと思います。
参加者の中に「モノを買う時にいろいろ考えなきゃいけないと思った」と言っていた子がいて、ワークショップ後も考え続けて欲しいというチームの目標が達成出来たのではないかと思います。


 今回のワークショップを通して良かった点、反省点は次回以降のワークショップに生かしてより良いワークショップを作りたいです。


byインストラクターおがた

by iuip-nuis | 2015-09-18 12:35 | ワークショップ派遣報告