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県立翠江高等学校においてワークショップ「紛争という敵〜異文化理解は武器となるか〜」を行ないました。

こんにちは!
世界の現実チームの大川竜矢です。
私達は、9月4日に新潟翠江高等学校でワークショップを行いました。

その感想を報告します。

今回のワークショップでは、「長期的な和解を実現するために異文化理解は必要なのかを参加者に考えてもらう」という事を目標に行いました。

内容では、紛争クイズ、壁橋ゲーム、紛争の原因カードゲームなど、遊びを交えて参加者の考えを引き出しやすいワークを行いました。


午前のワークショップでは、参加者が少人数であったため、進行はとてもしやすくスームズにワークショップを行うことが出来ました。
また難しい問いに対しても、参加者の皆さんに活発な話し合いをしてもらい、とても良いワークになったと思います。
しかし、ワークショップ終了後、メインファシの言葉選び、参加者への対応の仕方、パワーポイントのミスなどの反省点があげられたので、そこを午後からのワークショップに生かしました。

午後のワークショップは、午前と同じものを行いました。
午後からは、参加者が多かったので、賑やか且つ活気に溢れていて、良い雰囲気でワークショップを行うことが出来ました。
また午前での反省点を生かせたこともあり、参加者の皆さんに良い意見をたくさん出してもらえてたので、目標は達成出来たと思います。

全体としての反省点は、長期的な和解を実現するために必要なことの意見は多くでたが、それをどうやって行動すれば良いのかまで意見を掘り下げることが出来ませんでした。もっと深く考えることが出来るワークが必要だと感じました。

今回の派遣は、私達にとって初めての派遣という事もあり、緊張や不安をとてもしていました。その結果、良かったことや反省点が多く出た、非常に中身の濃い派遣を行うことが出来ました。こんなにも充実した派遣になったのは、ワークショップ作りを手伝って下さったインストラクターの方々や今回の派遣でヘルプとして参加して下さったゆりえさん、引率をして下さった小宮山先生、南場さんまた新潟翠江高等学校の小林先生、参加者の皆さんのおかげです。
とても感謝しています。

今後の派遣でも今回の反省点を生かしていきたいと思います。
チームの皆さんお疲れ様でした。

byインストラクターおおかわ

by iuip-nuis | 2015-09-04 10:30 | ワークショップ派遣報告