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新潟県立五泉高等学校においてワークショップ「“異”心伝心」を行いました。

2月13日(金)
@新潟県立五泉高等学校
対象:2年生70名程度
ワークショップタイトル:
『“異”心伝心 ~自分と相手の○○発見~』
(異文化理解:カジキチーム)

こんにちは。異文化理解チームの野俣佳那です。
2月13日に新潟県立五泉高等学校でワークショップを行いました。
その感想を報告します。

今回のワークショップでは、外国人だけではなく「初対面の人と会ったときに自分はどう接するかを考えてもらうこと」を目的としました。
内容では、まずはじめに自己紹介をし、そこでは私たち大学生の中で外国語を話し参加者の皆さんが「あれ?私とは違う言葉を話している」と感じてもらうことを狙いとしました。
まだここでは種明かしをせずに、アイスブレイクを行いました。今回の参加者は同じクラスではないひととも関わるため、初めて話す人でも緊張感を持たないことをここで果たせたと思います。つぎのビンゴゲームでは、最初の自己紹介で外国語を話す大学生や男女関係なくさまざまな人たちと話せるような工夫をしました。外国語を話す大学生に話しかけるのは戸惑う人もみられましたが、積極的に話しかけてる人も多くみられたのでよかったと思います。種明かしををすると驚いていましたが、ここで外国語を話しているから話しかけないのではなく、積極性を少し身につけられたのではないでしょうか。

次に今回のワークショップのメインである活動をしました。
新潟県立五泉高等学校においてワークショップ「“異”心伝心」を行いました。_c0167632_1716070.jpg

4人1組となり、「ぱ」という言葉だけを使い協力してミッションを成功させるという活動でした。

新潟県立五泉高等学校においてワークショップ「“異”心伝心」を行いました。_c0167632_1742216.jpg


ここでは、言葉が通じなくても身振りなどを使い、話しているひとの伝えたいことを理解しようとすることが目的でした。これは実際にあった事例をもとに考えました。どこのチームも協力し、伝えたいことを理解しようと努めた結果、みんながミッションを成功させました。休憩時にも留学にいった大学生の日本とはちがう常識をクイズで参加者に考えてもらいました。
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今回のワークショップでは、時間が足りなくなるハプニングがありましたが、グループのメンバーで協力し進めていくことができました。参加者の皆さんには「初対面の人と会ったときにどう接するか」を考えてもらえたのではないかと思います。次のワークショップでは、今回の課題を生かしよりよいものを作っていきたいです。

新潟県立五泉高等学校においてワークショップ「“異”心伝心」を行いました。_c0167632_17181439.jpg


byインストラクター のまたかな

by iuip-nuis | 2015-02-13 14:40 | ワークショップ派遣報告