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胎内市立中条中学校において3つのワークショップを行いました。

2月5日(木)
@胎内市立中条中学校
対象:1年生147名 (①-35名、②-37名、③-75名)
ワークショップタイトル:
①『平和をつくるために ~紛争後の和解を考える~』
 (世界の現実:平和チーム)
②『1/100の給料と私たちの生活』
(世界の不平等:ぶたチーム)
③『Water ~水に隠された真実~』
(世界の不平等:水チーム)

①『平和をつくるために ~紛争後の和解を考える~』
わたしたち世界の現実チームは、平和をつくるために~紛争後の和解を考える~ということをタイトルに、ワークショップを行いました。
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ワークショップではルワンダ紛争を題材にしグループワークを行い、紛争後の和解の方法など難しい内容でしたが、参加者のみなさんは一生懸命考えて意見を出してくれて、とても良いグループワークが出来ました。
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問題点としては、時間配分がうまく出来ない点と、個人的に、難しい問いに対して参加者が悩んでいるところをもう少し事前に促すことが出来るように用意していればよかったなと思いました。
最後のワークショップでしたが、成功出来たと思うのでよかったです。

インストラクターあんどう

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②『1/100の給料と私たちの生活』
こんにちは。不平等チームの川崎です。私たちは、2月5日中条中学校1年生37人を対象にワークショップを行ってきました。その感想を報告します。
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私たちのチームは、児童労働によって作られたものが、私たちの手元に届いているかもしれない。そのことに気づき私たちの生活を見直すことで、将来自分にはどんなことができるのか、そのために今何をする必要があるのかを、ワークショップを通じて考えてもらうことが目的でした。
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しかし、児童労働やその背景の説明・情報が足りず、理解を深めることが出来なかったように感じました。そして、ミーティングでの全体共有や、リハーサルが足りず本番でうまく行かないことがいくつかあった一方で、それをフォローする場面もありました。

今回で私たちのチームでの派遣は最後でした。今後チーム・個人での反省をし、これらの反省点は来年度に生かしていきたいと思います。
ぶたチームのみなさん、1年間お疲れ様でした。

インストラクターかわさき

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③『Water ~水に隠された真実~』
こんにちは。
世界の不平等チームの滝沢 歩です。
私たちは2月5日に中条中学校の1年生を75人を対象にワークショップを行ってきました。その感想を報告します。
私たちのテーマは「Water 〜水に隠された真実〜」です。
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今回のワークショップでは、まず水について知ってもらうために移動式のクイズや1日にどのくらい水を使っているのかを予想するワークをやって知識を少し入れてから、水不足の問題を抱えている国と日本はバーチャルウォーターという見えない水でつながっているということ、誰もが普通に食べている牛丼にどのくらい水が使われているのかを考えて、世界の水問題について自分はどうしたらよいか、日本はどんなことをしたらよいかをワークショップを通じて考えてもらうことが目的でした。
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今回は75人という水チームにとっては大人数だったので最後の水不足について考えてもらうところをワールドカフェ形式で行いました。他のチームの人はどんな意見を出したのかを知り自分の考えとの違いを発見して水の大切さを知ってもらうことが大事だったのですが、節水や牛丼を食べないという意見がたくさん出てしまい私たちが思っていた答えにつなげることが出来なかったことが反省する点です。

ヘルプに来てくれた皆さんが内容をかなり把握し、支えてくれたおかげでこのワークショップをやり遂げることができました。ありがとうございました。

インストラクターたきざわ
by iuip-nuis | 2015-02-05 13:40 | インストラクターニュース