2014年 12月 21日
2014年度国際交流インストラクター冬季研修合宿を行いました。
@角米澤屋(新発田市菅谷)
参加人数:約50人
(国際情報大学、敬和学園大学、新潟県立大学の国際交流インストラクター学生)
こんにちは。
国際情報大学3年生の中山大輔です。
2014年国際交流インストラクター冬季研修会・合宿を実施しました。
今年度は3大学の学生が主体的に企画運営を行い、混合チームでワークショップを作成すること中心とした研修会となりました。
まず冬季研修会では各大学で実際に行っていたアイスブレイキングをし、次に各大学の派遣の感想と反省を全体で共有する時間を取りました。派遣で起こったトラブル、派遣先の学校からの要望等をみんなで思い出し挙げてもらい、それについて解決策を考えるワークをワールドカフェ形式で行い、色々な人と関われるようにしました。各テーブルに1人テーブルオーナーを置き、また各大学の生徒がどの席にも一人はいるように配慮しました。


次にチームを作り、『地球』、『新潟』、『大学生』をテーマにそれぞれワークショップを作る作業に入りました。私の所属するチームでは『地球』をテーマに作るにあたり、『食料問題』について考えました。
食糧問題について、まず皆がどれだけ深刻に考えているかをチーム内で聞いたところ、全員が深刻であると答えました。
しかし、それについて何かしているかと聞くと「物を残さない」「廃棄を出さないように売る」と言った答えが返ってきました。そのような話から、「小さな努力が実を結ぶ」ことは大事な考えではあるが、もちろんこれだけでは食糧問題は解決できず、その中で大学生に出来ることは何かを考え、皆で挙げていくワークを行いました。




参加者の態度が積極的であったため、スムーズな活動が出来ました。しかしワークはブレインストーミングのような形式だけになってしまった印象です。また個々の知識量だったり、即席だったり、テーマが大きいまたは小さすぎる問題などがあり、話し合いに参加できなかった参加者、ファシリテーターもいました。


今回の研修会は各大学の連絡係が協力し運営を行ってくれましたが、主題であるワークショップ作成のワークはもっと時間を要したかったです。また当日に決められたテーマではなく、事前にアンケートをとってテーマの似た人々を合わせたほうが話し合いはスムーズになったとも思います。
様々な反省も見受けられましたが、今回の研修会は交流がメインと聞きました。交流の面では昨年と比べると、とても良い印象を受けました。今回のように3大学が協力して何かする機会というのは国際交流インストラクター事業を大いに盛り上げるきっかけになると思っています。

連絡係の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした!
byインストラクターなかやま