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新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。

1月16日(金)
@新潟翠江高等学校
対象:1~4年生
参加人数:午前8名 午後25名程度
ワークショップタイトル:
『構造的暴力の中の私~サリーはなぜ八十吉になったのか』
(世界の不平等:ドラゴンチーム)

こんにちは。不平等チームの浅間一元です。
1月16日に翠江高校でワークショップを行いました。
その感想を報告します。

今回のワークショップでは、「普段私たちが生活している中で、気付かないうちに
目に見えない暴力(構造的暴力)を支えていることに気付いてもらう」という事を目標に行いました。
新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。_c0167632_17351553.jpg

内容では、日本の制度について知ってもらうクイズや、日本の制度を多面的に考察し制度について参加者の考えを引き出すワークなどを行いました。

午前のワークショップでは、参加者が少数であったことから、雰囲気づくりや語句説明などを丁寧にすることができました。難しい問いに対しても、参加者の皆さんが良い意見を多く出してくれたので、目的を達成できたと思います。
新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。_c0167632_1736460.jpg新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。_c0167632_17361823.jpg





新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。_c0167632_1737055.jpg新潟翠江高等学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。_c0167632_17371379.jpg








午後のワークショップでも同じ内容のものを行いました。午後は午前よりも人数が増えたため、雰囲気づくりに時間がかかりましたが、参加者の皆さんのおかげで良いグループワークができました。

問題点としては、グループワークの問いが難しかったため意見が出にくかった点、帰化についての話し合いが不十分であったので、どのように帰化と構造的暴力をわかり易く伝え、考えてもらうかという点などです。

楽しんでワークショップを行えた反面、これらの課題も見つけたので
次のワークショップでは課題を直しつつ、さらに良いものを作っていきたいと思います。

byインストラクターあさま
by iuip-nuis | 2015-01-16 10:30 | インストラクターニュース