2014年 12月 04日
Noism2専属振付家の山田勇気さんにお越しいただき、ワークショップを行なっていただきました。
@本学 学生会館2階 スタジオ
講師:山田勇気さん(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)
演題:Noismからだワークショップ
こんにちは。
3年 小林 希衣です。
12月4日のワークショップ実践論で行われた山田勇気さんのワークショップの感想を報告します。

まず初めに毎朝山田さんたちが必ず行っているというウォーミングアップを一緒にしました。
手や足を摩擦し、目や舌も動かし、寒かった身体が芯から温まっていくのを実感しました。
身体の軸を意識し、集中力を高めていきます。
このように身体が温まってほぐれてきたところで、ペアになってのトレーニングをしました。
1人の手の甲ともう1人の手のひらを合わせて離れないように動きまわります。
ここでお互いの信頼と集中力が必要になります。
更に3人でも挑戦しました。


2人よりも3人で挑戦した時の方が遥かに難しかったです。両手に集中し、他の人とぶつからないように気をつけなければならないからです。
手だけでなく、腕でも試しました。
手よりも腕の方が接点が小さいので滑らかな動きができたように思います。


●大人も学生も熱中しています●
最後に1人が目を瞑り、もう1人が目を瞑った人を誘導します。
誘導する時は相手が人とぶつからないように、あまり大きな動きをしないように心がけました。
目を瞑る側の時は、周りの状況がわからない中で、他の人とぶつからないか、転ばないか、という不安と、今どこにいるのかわからないドキドキ感がありました。
これも、お互いに思いやりを持って、そして信頼関係が築かれなければならないな、と感じました。
この身体を使った集中力の高め方や相手との信頼関係の築き方は、ワークショップだけでなく、自分自身の日頃の生活にも積極的に取り入れていきたいです。
byインストラクターこばやしきえ