2014年 09月 11日
五泉市立愛宕中学校においてワークショップ「Water ~水に隠された真実~」を行いました。
@五泉市立愛宕中学校
対象:1年生 27名×2回
ワークショップタイトル:
『Water ~水に隠された真実~』
(世界の不平等:水チーム)
こんにちは。水チームの吉田恵理です。
9月11日(木)に五泉愛宕中学校の1年生を対象にワークショップを行ってきました。
水についての知識クイズから、世界の水不足の紹介、そしてバーチャルウォーターの紹介までを内容に盛り込みました。
(今回は「バーチャルウォーター」を「見えない水」と言い換えて行いました)
説明が多いにもかかわらず生徒の皆さんは、私たちに顔を向けて聞いていたのが嬉しかったです。

また、グループワークでは「一日にどれくらい水を使っているだろう?」「牛丼一杯にどれくらいバーチャルウォーターがあるだろう」と予想しました。
予想と全然違う答えに驚いた様子でした。
ただ、単に量が多いと分かるだけでなく、何百リットルという量を具体的に想像できる紹介をしていたら、もっと分かりやすかったと思います。
バーチャルウォーターについては、発展的な内容ですが「初めて知った」とコメントカードに書いた生徒も多く、新たな気づきを与えることができたと思います。
これから、食事をするときには「この食材はどこの国のものだろう」とか「どれくらいバーチャルウォーターがあるだろう」といった背景を想像してくれたらいいなあ、と思います。
この日は2回ワークショップを行いました。
一方は教室で、もう一方は柔剣道場でした。内容と対象学年は同じですが、生徒の反応は違って、多く出た意見も違いました。
2回目は体育終わりの生徒で全員体操着だったので、アイスブレイキングもスムーズでした。


これも、ワークショップの面白いところですが、私たちインストラクターはこれらをうまく考えて、場所や時間、それからワークショップ前は何の授業かといった細かいことまで踏まえておくと、アイスブレイキングや発表の仕方をもっと面白く変えることができたかな、と思います。
五泉愛宕中の皆さん、ありがとうございました!
次のワークショップも今回のことを生かして頑張ります!
byインストラクターよしだえり