2014年 09月 03日
南魚沼市立大巻小学校においてワークショップ「構造的暴力の中の私」を行いました。
@南魚沼市立大巻小学校
対象:5,6年生 37名
ワークショップタイトル:
『構造的暴力の中の私 ~"サリー"はなぜ"八十吉"になったのか?~』
(世界の不平等・ドラゴンチーム)
こんにちは!
不平等チーム2年の近篤史です。
私たちは、9月3日に、南魚沼市立大巻小学校の5、6年生と一緒にワークショップを行いました。

ワークショップのタイトルは「構造的暴力の中の私 ~"サリー"はなぜ"八十吉"になったのか?~」です。
今回のワークショップの大きな目的は、「どのような差別が存在するかを知り、実は自分たちの身近なところにもある、又は生まれることがあるということに気付き、差別をなくすために、どうしたらいいかを考えていく。」というものです。
その目的も、かなり良いところまで達成できたと思います。
1人1人が真剣に考え、自分の意見をしっかりと話していました。今まで考えていなかったことに対しても、じっくりと考えることができていたと思います。
しかし、その反面、こちら側の反省点や改善点は多く見つかりました。
5年生と6年生の知識の差を考慮していなかったり、説明不足の用語があったり、最後のグループワークの問題提起がうまくいかなかったりしました。
このように、今後直していかなければならない部分もたくさん見つかったので、この発見を大切にし、次回のワークショップをより良くするための材料にしたいと思います!



また、個人的なことなのですが、今回の派遣が私にとって初めての派遣だったので、不安な気持ちもあり、本番前にはものすごく緊張しました。
しかし、全体的に、今回のワークショップの雰囲気はとても良かったと思います!
参加者の皆さんがとても積極的で、どんどん良い意見を出してくれたおかげで、ファシリテーターとしても、スムーズにワークショップを進められたと思います。
今回の派遣は自分にとって良い経験になったので、数多く見つかった反省点や改善点をもとに、次のワークショップをもっと良くしていきたいです!
byインストラクターこんあつし