人気ブログランキング | 話題のタグを見る

クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。

こんにちは。
英語チーム3年の井上佳蓮です。
4月19日にクロスパルにて行われた「第5回国際教育研究会」でワークショップを行ったのでその感想を報告します。
私は昨年度異文化理解チームで、この日はそのワークショップ「多文化共生はもう始まっている~共生ってなんだろう~」を行いました。

本テーマの目的は、「異文化の中で違和感を感じた時、相手の当たり前と思っている文化に気づき、その背景を知り、納得して歩み寄ることができるようになること」です。

クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_14591857.jpgクロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_14593321.jpgまず最初に、アイスブレーキングとして自己紹介と手ほどきゲームをしました。自己紹介はあらかじめ用意しておいた4つの項目の中から1つだけ選んでもらい、話してもらうという形をとりました。年代が違う人たちが集まったのにもかかわらず、どのチームも意外と盛り上がっていました。

次に導入として「文化」とは何か、そして「多文化共生」とは何かという問いについて意見を自由に出してもらい、それを全体で共有しました。各グループのインストラクターがメモをとっていましたが、たくさんの意見が出ていたり、専門的な知識のもと出た意見もあったりして驚きました。
クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_158950.jpg

展開部分として、「多文化共生」について考える為の題材として「ヒジャブ」についての物語を取り上げました。その後、少女はヒジャブをとるべきかとらないべきかという問いを出し、考えを深めていきました。今回はワールドカフェと導入し、参加者の多くと話し合えるように工夫しました。
クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_1584092.jpg
クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_15141130.jpg
クロスパル新潟にて行われた国際教育研究会においてワークショップを行いました。_c0167632_1595430.jpg
しかし、たくさん意見を言えた人もいれば、時間が足りなくほとんど話せなかった人もいたので、そこを改善していく必要があると感じました。
また、意見を出してもらっても全てを拾いきれなかったという後悔も残りました。

時間配分を工夫したり、インストラクターのファシリテーション能力を伸ばして、今年度は去年よりもっとパワーアップしたワークショップを作っていきたいです。

byインストラクターいのうえかれん
by iuip-nuis | 2014-04-19 13:30 | インストラクターニュース