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劇団カタコンベの戸中井三太さんに、今年も「コミュニケーションワークショップ」をしていただきました。

情報文化学科四年の吉田敬伸です。
11月21日のワークショップ実践論での、戸中井三太さんによるワークショップの感想を報告します。
今回私たちは体を使ったコミュニケーション、全身を使って人に伝えることをメインにワークショップを進めて行きました。
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            ●毎年お越しいただきありがとうございます●

具体的には水が手の中にあるように、ゆっくりと別の人に移していくという活動や、見えないボールをみんなで一体となって避けるなどの様々な活動をしていきました。すると徐々に、ワークショップを受けている全員が1匹の動物であるかのように、自然と協力できるようになっていったように感じました。
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                  ●拍手を届けています●
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                 ●(見えない)水を届けています●
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         ●ペアで鏡になっている様子。別のペアに影響しそうです●

劇団カタコンベの戸中井三太さんに、今年も「コミュニケーションワークショップ」をしていただきました。_c0167632_155624100.jpg
 最後には身振り手振りと、「ピャッ」などの擬音で複数人との会話を成立させる即興劇をして、まさに参加者全体が1つになる、協力して1つの場を作り上げるという体験をしました。





私は、実際に日常で会話する場合でも、会話の内容以上に相手の目を見て話す、相手の話や気持ちを理解しようと耳を傾けること、1匹の動物であるかのように会話を広げていくことが重要だという3つの点に気づけました。

この活動を通じて、会話やコミュニケーションというものは話し手と聞き手の両方が努力をすれば、一体感のある楽しい場になるということ、話し手と聞き手が注意するべきことなどがよく分かりました。

私は戸中井さんの演劇ワークショップに参加するのは3回目ですが、それでも毎回受けるごとに新しい気づきが生まれるので、新鮮な気持ちで楽しく活動が出来ました。今回気づけたことを自分たちのワークショップや、実生活でも活かせるようにしたいと思います。

byインストラクターよしだたかのぶ
by iuip-nuis | 2013-11-21 10:45 | インストラクターニュース