9月7日(金)
@新潟県立翠江高等学校
対象:1~4年生 午前5名、午後17名
ワークショップタイトル:
『女はズボン!?男はスカート!?-身近な異文化理解-』(異文化理解チーム)
新潟国際情報大学国際交流インストラクター異文化理解チーム佐藤衣里子です。
9月7日、県立翠江高校で2回ワークショップを行ってきました。

●今年度初の派遣ということで、とても緊張していました●
積極的で元気な生徒さんが多く、鋭い視点で多くの意見を出してくれました。
内容に関しては、今までワークショップを始める際に自己紹介は生徒さんの前に
立ってやっていましたが、今回は、ファシリテーター、コーディネーター、生徒
さんでサークル型になり、ボールを使ったゲーム感覚の自己紹介を行いました。
この方法は予想以上に盛り上がり、互いに緊張もとけて良い雰囲気づくりができ
ました。午前は少人数ということもあり、一人ひとりに気配りができ、うまくチ
ームをまとめられた気がします。

一方、午後では、人数が多くなり、一人ひとりに目をむけることが難しくなりま
した。生徒さんと仲がよかった分、無駄話も多くなってしまいました。楽しいこ
とは良いことですが、“楽しかった”だけで終わらないようにする工夫も必要とな
ります。進行とチームをまとめるのに精一杯で、チームは一体となれたのですが、
教室全体で一体になれなかったのが残念でした。発表する人は必ず、立ってみん
なの注目をあつめ、メリハリをつけることで改善できたのではないかと思います。

わたしたちのチームは未だに目的が迷走していたため、伝えたいことを明確に伝
えられませんでした。次回の派遣までには目的と方向性を一貫しておきたいと思
います。反省点はたくさんありますが、最後に生徒さんに楽しかったと言ってい
ただいたので救われました。皆さんありがとうございました。
byインストラクターさとうえりこ