国際交流インストラクター合同セミナーを行いました。
国際交流インストラクター関係者が文字通り一堂に会することとなったこのセミナーにおいて、大分県から桜井高志さんをお招きして、この事業をすべて包括するようなワークショップを行っていただきました。
今回は、講義とワークショップを織り交ぜながら、
①地球社会のための新しい国際理解教育の理論と方法を知る
②参加型(ワークショップ型)の学習活動(アクティビティ)を体験する
③学校や地域での学習プログラムに応用し、実践へつなげる
という内容で行われました。
いきなりのペアの挨拶からこれから参加するという意識を確認し合い、
指ずもうを通して、目的やアイデアを共有しあうことについて考えました。
ひとつひとつのアクティビティが本当に細かく意味があり、体験することで具体的に自分のなかで形になっていくような気がしました。(目からウロコでしたね!)
学生たちも「ワークショップとは実際に何だろう?」「これから私たちは各学校に何をしに行くの?」「何をどう目指せばいいの?」などの、この活動を行うことで生まれる根本的なたくさんの悩みや、不安を考える上で大切なことを、体験を通して学んだのではないかと思います。
桜井さんは「ワークショップはレクチャーとは違い、ファシリテーターは専門家でなくて良い。専門家だとレクチャーになりがちなので、勉強はしなくてはならないが、『自分も分からないからみんなで考えよう』というスタンスで」と仰っていました。
私も桜井さんのワークショップを受けるのは3年ぶりでしたが、目からウロコ(ぽろぽろと)という感覚でした。自分のなかで具体的にうまく説明できなかったことが、「それだ!」と目の前が開けたような気がしました。そして、なんとなく目がキラキラとした状態で会場を後にしました。
桜井さんありがとうございました!
みなさんもお疲れ様でした!
byスタッフかわだ