2008年 12月 02日
後期ファシリテーター養成講座@県短

今年6月にもさくちゃんによる講座が敬和学園大学で行われましたが、今回は県立新潟女子短期大学で行われました。
さくちゃんは、私の中ではアロハシャツなイメージなのですが、この日はさすがにアロハシャツ姿ではありませんでした。(正式にはマレーシアのシャツらしい。にいつ談)
内容は、インストラクターの根本である、ワークショップの技術についてのものでした。
さぁ、想像してみてください。
先生がクラス全体にYES/NOで答えられる質問をした時、あなたはどのようにして自分の意見を表示しますか?
おそらく「YESだと思う人?NOだと思う人?」という先生の声に、「はい!」と挙手して反応するのが一般的なのではないかと思います。
しかし、それでは何か味気ない。
でも!工夫次第では、もっと生徒のやる気を起こさせることができます。
それは、移動式にしてしまうこと。教室の前方がYESの場所、後方がNOの場所というように指定し、生徒がその場所に移動するのです。
この日、私たちが実際体験した質問は、4択のものでした。「YES」「NO」「どちらかといえばYES」「どちらかといえばNO」という答えがありました。
そして部屋の四隅を、それぞれのコーナーにしていました。

このやり方、名づけて「部屋の四隅」です。(そのままです)
これはかならずみんなが移動するので、「参加している」と実感できる方法なんですね。

その他にもたくさんのテクニックを教わったり、ワークショップを行う上での悩み相談などをして、2時間の講座はあっという間に終わってしまいました。
このテクニックを持って、インストラクター08後半戦もがんばりたいと思います。
BY インストラクターなんば