青年海外協力隊員が語る!本で読めない世界の現実 パート2 ガーナ編
10月17日(月)第2回JICA 青年海外協力隊OBによる連続講座が行われました。
「本で読めない世界の現実」―青年海外協力隊が見た世界の日常生活―をテーマに、第1回のタイ王国編に引き続き、今回は「ガーナ共和国」編ということで講座をしていただきました。
講師は、松原孝和さん。
「ガーナ共和国」と聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか。カカオ?金?
松原さんが見たガーナの人々や日常生活は、私たちの知らなかったガーナであり、それは驚きと発見の連続でした。
まず、「ガーナでは最後に遠慮」
というのは…ガーナの人に「お金くれ!」「食べ物くれ!」と話しかけられて、
それを断ると…「小さい、ケチな人間だ」と思われるそうです。
でも実際には、それを断るのではなく「いいよ!」と返すと、どんな反応が返ってくると思いますか?相手は「いや、けっこうだよ」と断るそうです。
このように、「最後に遠慮」することがガーナ文化なのです。これはおもしろいですね!!
現地に行かなければ知ることのできない、人々の生活。それを肌で感じ、経験してきた青年海外協力隊の方によるお話は、テーマの名の通り、本では知り得ない知識をどんどん与えてくれました。
BY インストラクター みながわ
(写真1:料理の紹介をしてくれています)

(写真2:真剣なまなざしのインストラクター)

(写真3:アクテビティになると盛り上がるインストラクター 熱中しています)

※今回はOGの五十嵐さんも来てくれました。この活動は現役生だけでなく、OBOGに見守られながらもすくすくと育っているようです。(にいつ談)
by iuip-nuis | 2008-11-17 18:00 | イベント報告