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『マッピー』用ボーダー

劇団カタコンベの戸中井三太さんに「コミュニケーションワークショップ」をしていただきました。

授業「ワークショップ実践論1」において、劇団カタコンベの戸中井三太さんにお越しいただき、「コミュニケーションワークショップ」を実施していただきました。
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               ●今年は後期授業で行いました●

今年度の後期授業はインストラクターの学生が少ないので発声法などは行わず、コミュニケーションに重点が置かれたワークショップでした。
全体を通して、他者との関わり合いの中でいつも無意識にやっていることを体験の中で考えることができたと思います。

まず、円になり拍手を順番に伝えたり、手に注いだ見えない水をこぼさない様に順番に回したり、見えないボールを皆で飛び越えたりしました。
「演者が全員そこにあると信じると、見えないものが現れるような感覚」は、少しだけ実感できたような気がしました。

次に、ペアになりお互いが鏡になるセッションをしました。相手が動いてから動くのではなく鏡なので同時に動かないといけません。「相手はどういうつもりなのだろう」「この動きなら合わせられるはず」と心の中で最大限に考えながら行いました。
しかしこれを続けると、逆に「考えずに合わすことができようになる」と、戸中井さんが話していました。結構うまくいったペアもいましたので、彼らは考えずにやっていたのかもしれません。
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             ●動きは自由ですが、最初は簡単なものから●

更に今度は発言まで鏡のように同時に発するということをしました。絶対に無理と思いましたが、同じものを見て、同じものを触ったり聞いたりすることで、ある程度は言葉が共有できると感じました。
また、ここでも相手をよくみて、考えて発言することで、相談をしなくても同時に同じ言葉が出てきました。

最後に、言葉を遣わずに即興劇を2グループに分けて行いました。
言葉は「ピ」という発音だけで、集団で出来事を共有してみるというセッションでした。
これはなかなか難しく、発言した一人が伝えたいことと、受け取った人たちが理解したことが一致しないので、かなりの表現力が必要と思いました。それでも「みんなで写真を撮ろう」という気持ちが全員にしっかり伝わり、「ピ」という言葉だけで、集合写真を撮ることができていました。
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                      ●集合写真●

今回のワークショップでは、普段言葉を遣ってやり取りしていることでも完全には伝わっていないのかもしれない、ということを考えることができ、反対に、記号として言葉を遣うだけではなくジェスチャーや表情、心の持ちよう、相手を良く見たり考えたりすることで、相手への伝わりかたが数倍あがると思いました。

また、今までの他者との関係の中における、誤解や喧嘩なども「伝わっていないこと」が問題の一つだとすると、学生たちにもとても良い経験になったと思います。
せっかく「ワークショップ実践論」という授業ですので、ワークショップを受けて感じたことを授業内だけではなく、是非生活の中でも実践してみてほしいと思います。

例年に引き続き、戸中井さんありがとうございました。

byスタッフかわだ
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by iuip-nuis | 2012-11-22 10:45 | インストラクターニュース

『マッピー』用ボーダー

江口昌樹さんに「非暴力トレーニング」ワークショップを行なっていただきました。

こんにちは、ワークショップ実践論の受講生の東海林です。
11月8日は江口昌樹さんに「非暴力・紛争解決ワークショップ」を行っていただきました。
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           ●アイスブレイクは「ペンギンとペリカン」をしました●

 まず導入で行った、「鳥と船」では、「鳥」と「船」別々の絵を描くことを指示された二人が、一つのペンを使って同時に絵を描きました。どちらの絵も描けたチーム、片方の絵しか描かなかったチーム、船のようなヒヨコのような不思議なものを描いたチームもありました。言葉を使わないとどうしてもじぶんの指示を優先してしまうということから紛争における行動を仮想体験しました。

 「アイスサンタ」では氷山に見立てた図を書いて、紛争状態の時に「見せるもの」「見せないもの」について三、四人のグループで話し合いました。自分が意識的に「見せるもの」「見せないもの」を選んで発言しているということに気づき、それをどう相手に伝えれば紛争にならないか、ということまでを考えて、発表し合いました。
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        ●見せないもの(隠しているもの)の方がたくさん出ました●

 「I speech」では喧嘩の際によく使用する罵倒の言葉をどうしたら和らげて伝えられるかということを試しました。例えば「うるさい!」という言葉には無意識的に「(相手が)うるさい(から気分が悪い)!」という気持ちが隠れています。それを「I speech」に変えてみると「(私は)あなたに静かにしてほしい」といった相手の気持ちを考えながら、自分の気持ちを伝えることになります。意識して自分の気持ちを伝えることで、相手により伝わる、それが非暴力コミュニケーションに必要な力だと思いました。

 どれもワークショップの根本にある、「相手の気持ち」を意識した内容だったと思います。
これをまた今後のワークショップで活かしていきたいと思います。江口さんありがとうございました!

byがくせい・しょうじ
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by iuip-nuis | 2012-11-08 10:45 | インストラクターニュース

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