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長岡市立山本中学校においてワークショップ「”異”心伝心」を行いました。


9月16日(火)
@長岡市立山本中学校
対象:2年生 31名 
ワークショップタイトル:
『”異”心伝心~自分と相手の○○発見~』
(異文化理解:カジキチーム)

こんにちは。
異文化理解チームの小林希衣です。
9月16日の長岡市立山本中学校の派遣の感想を報告します。
長岡市立山本中学校においてワークショップ「”異”心伝心」を行いました。_c0167632_16541459.jpg

まずはアイスブレイクとして、ビンゴゲームをしてもらいました。
ただのビンゴゲームではなく、歩き回りながらいろんな人に各マス目に書いてあるお題について質問していきます。
そのお題の中には、中国語、韓国語、ロシア語という風に外国語で書かれたお題もあるので、そのお題に対して生徒がどのように対応していくかを見ました。

アイスブレイク中に、生徒たちの反応が録画できるよう、ビデオカメラを回していました。これは、後ほど流して生徒に、自分たちは異文化に触れた時、どのような態度や表情をしていたかを見てもらいます。

次に、チーム内で①外国人役、②日本人役A(外国人役に何を言われてもわかりませんと言う)、③日本人役B(外国人役に話しかけられたらとりあえず話を聞く)、④外国人に話しかけられたら助けてあげる人役の4役に分かれてロールプレイングをしてみました。
生徒たちは最初戸惑っていたものの、段々と役になりきって演じてくれました。

ロールプレイングが終わり、演じた感想、自分が違う立場だったらどう接するか、今の役でもっとどう接すれば良かったか、などについてグループワークしました。
さらに、留学体験の実話を元にクイズをし、自分はどう思うかもグループワークしてもらいました。
今回のワークショップは体も動かし、後半にはグループワークを何回か重ねました。
生徒たちは集中して取り組んでくれてよかったです。
長岡市立山本中学校においてワークショップ「”異”心伝心」を行いました。_c0167632_1655123.jpg長岡市立山本中学校においてワークショップ「”異”心伝心」を行いました。_c0167632_16552985.jpg







自分とは異なったもの、人と接触したときの反応が今までと少しでも変わってくれたら嬉しいです。
今回のワークショップで生徒たちが外国語を話す人や自分とは異なった人に対面した時の素直な反応や言葉が聞けてとても新鮮で気づきもありました。

この派遣の経験を活かし、2月の派遣へと繋げていきたいです。

byインストラクターこばやしきえ
by iuip-nuis | 2014-09-16 13:50 | インストラクターニュース